2009年9月4日金曜日

ミスをしない練習(1739)



試合ではミスの多いほうが負けます。

だから、

「ミスをしない練習」

をしなければなりませんが、これはなかなかむつかしいことです。

「絶対にミスをしない気持ちでやりなさい!」

と強く言ってもたくさんミスをします。

基本ドリルの練習などでは打つボールはむつかしくありませんが、それでもミスをします。

そこで、

「今度はミスをしたらコートを走ってもらう!」

と言うとミスは格段に減ります。

ミスをしたら「罰を与える」という方法が良いのか悪いのかわかりませんが、効果があるのは事実です。

しかし、結局のところ、ミスが減ったのは

「絶対ミスをしたらダメなんだ!」

と強く意識したからです。

この「意識を高める」ことができればミスを減らすことができるということです。

そして、練習でその「意識を高める」ことができるようにいろいろと工夫するのがコーチの役目だということですね。

ミスをすれば負ける。

だからミスをしないように強く意識する。

ミスを「恐れる」と言っても良いかもしれません。

それでもその「怖さ」に打ち勝ち、思い切ったショットを打ち込むことができる。

そんな選手に成長してほしいと思います。


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