
試合ではミスの多いほうが負けます。
だから、
「ミスをしない練習」
をしなければなりませんが、これはなかなかむつかしいことです。
「絶対にミスをしない気持ちでやりなさい!」
と強く言ってもたくさんミスをします。
基本ドリルの練習などでは打つボールはむつかしくありませんが、それでもミスをします。
そこで、
「今度はミスをしたらコートを走ってもらう!」
と言うとミスは格段に減ります。
ミスをしたら「罰を与える」という方法が良いのか悪いのかわかりませんが、効果があるのは事実です。
しかし、結局のところ、ミスが減ったのは
「絶対ミスをしたらダメなんだ!」
と強く意識したからです。
この「意識を高める」ことができればミスを減らすことができるということです。
そして、練習でその「意識を高める」ことができるようにいろいろと工夫するのがコーチの役目だということですね。
ミスをすれば負ける。
だからミスをしないように強く意識する。
ミスを「恐れる」と言っても良いかもしれません。
それでもその「怖さ」に打ち勝ち、思い切ったショットを打ち込むことができる。
そんな選手に成長してほしいと思います。

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