2009年9月18日金曜日

祝福(1753)




<大会6日目>

今日はすべての試合が夕方から組まれているので、海外から大会に参加しているニューカレドニアや日本選手たちは午前中に海水浴を楽しみました。

本当は船に乗って離島へのクルーズと海水浴を楽しむ予定でしたが、ストライキがあってタヒチ島の浜辺に移動です。

それほどのことはない、と地元の人は言っていますが、そこはやはり南国、日本とは違う澄みきった海に、サンゴ礁を回遊する魚たちに感動です。

特にここの魚たちは警戒心が薄いのか、手を差し伸べると指先に触ってきます。その様子が楽しくてずっと海の中にいたのでかなり日焼けが痛いです。

遠征というと、宿泊先と会場の往復ばかりで、観光などを楽しむことはあまりないので、子どもたちにとっても私にとっても良い思い出になりました。

こうした心使いは本当にうれしいですね。

海水浴から戻り、レセプションの準備が進む中、女子ダブルスの決勝が行われました。

決勝を戦った彩子と南穂は、相手の強いボールに対して、粘り強いストロークで応戦しますが、大切なポイントで思い切りの悪いプレーや、ネットプレーの凡ミスが出て惜敗です。

とても良いプレーができていると思いますが、明らかなレットを分かっていながら、それがうまく通じないのでそのままプレーを続けようとして、私に厳しく叱られました。

そういう戦う姿勢の低さが敗戦につながったのだと思います。

きちんと主張できるという姿勢は強くなるためには大切な資質です。

この大会を機に、その資質を高めてほしいと思います。

大会終了後はレセプションです。

今回の遠征の選手たちは多くの種目で優勝、入賞を果たし、たくさんの人たちに祝福されました。

特別に自己紹介をする機会も与えられましたが、おどおどしながら拙い英語で話す姿は初々しく、微笑ましい光景であります。

いつの日か、堂々と英語でチャンピオンスピーチをする姿を見てみたいものです。

<大会結果>
(女子ダブルス決勝) 彩子・南穂 4-6、5-7



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