2009年9月9日水曜日

感動する心(1744)



「感動する心がなぜ大切なのか」ということについて子ども達に話をしたことがあります。

それは「行動する力」を生み出すからです。

私はよく「行動力がある」と言われることがあります。

でも、本当の自分はルーズな人間です。

でも、

「どうすればもっと良いアカデミーにすることができるのか?」

をいつも考えていて、

「ああしたい、こうしたい」

と強く思っています。

その「思い」のままに行動していると、人からは「行動力がある」と思われるのでしょうね。

私は、他の人がやっていて

「これはいいなあ」

と素直に感動する(ただ思うだけではなく、心に響くという意味で感動すると表現します)と、

「何とかして」

とか、

「何が何でも」

と強く思い込みます。

ジュニアのネットワーク作りを始めたのも、ホームページを作ったのも、海外遠征や大会運営をするもの、寮を作ったのも、すべて

「感動する心」

がきっかけでした。

「何としてでもこれをするんだ!」

という強い思いに心が揺さぶられたといっても良いと思います。

強く、本当に強く思えば「体は勝手に」動きます。

面倒だとか、役に立たないだとか、意味がないかもしれない、などというような思いを超えていきます。

これが「行動力」です。

やりたくはないけれど、仕方がないので重い腰を上げるというのも「行動力」には違いありませんが、

「感動する心」に押された「行動力」は、わくわくする「感覚」があります。

「ここ」が大きな違いですね。

「感動する心」を大きく持っていれば、この「行動力」が生まれ、それが「人間を強く」します。

そのことを知っていれば、「人生で得なこと」は多いはずです。

子ども達には、テニスやスポーツを通して幸せな人生を送ってほしいと思っています。

そのためには「感動する心」を大きく育てていかなければならないと思います。


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