2009年6月7日日曜日

実践!メンタル強化法-5-(1650)



テニスの科学(75)

<他のクラブやコーチとの交流を図る>

試合に出かけることで他のクラブのコーチや子供たちともコミュニケーションを図ることができます。

指導者には多くの情報が必要です。

スクールの運営方法や選手のマネージメントなど、経験や環境が違えば大きな相違があります。

その相違を知ることでより良い環境を準備することができます。

また、コーチ同士のコミュニケーションが深まれば、子供たち同士の交流も盛んになり、テニスの楽しさが高まるとともにライバル心が強められ、テニス対する動機が高められる効果も期待できます。

もちろん優れた指導者を招いて、実際に指導を行ってもらうことも大変効果的です。

一人の指導者の指導や考え方だけではなく、多くの指導者の指導を受け、その考え方に触れることで子供たちは大きな刺激を受けます。

ひとつの考え方に捉われることなく、自分で考える姿勢を学ぶ機会にもなります。

コーチ自身も刺激を受けるはずです。

オープンな思想で指導を行うことが大切です。

他のクラブとの交流や練習を禁止したり、自分のクラブの練習のみに限定することは決して子供たちの成長にはプラスになりません。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!

0 件のコメント:

コメントを投稿