2009年6月27日土曜日

スタイル(1670)



梅雨入りし、本格的な夏の到来を思わせる暑さの中、この6月は大変な忙しさでした。

6月から名古屋国際中高テニス部の指導が始まりました。

思いもかけず、もうひとつのクラブの運営を任されることになりました。

ひとつが立ち上がったばかりで、まだ運営の整理ができていないのに、もうひとつが立ちあがったのでスケジュール管理などは本当に大変です。

3、4日はほとんど寝ずに管理表を作りました。

ホームページも作りなおしました。

実際には来月から本格的に稼働するので、今も毎日頭の中でシュミレーションしています。

それに全日本ジュニアの愛知県予選、東海総体、国体予選、など重要な試合が目白押しです。

夏の大会のドロー会議も毎週のように行われます。

この夏に新しく寮生になる選手のために、学校との打ち合わせもあります。

夏の合宿やキャンプの案内、準備が始まります。

今年は2つのキャンプに、2つの合宿を行うので、その手配や準備は例年以上に大変です。

インターハイや全日本の遠征の準備もしなければなりません。

今年から全中が名古屋開催ではなく、熊本で開催されるので、その航空券や宿泊の手配も必要です。

もちろん、夏に行う「ヤングスターカップ」の要項を作成し、準備に入ります(まだ出来ていませんが、もうすぐ作りますのでもうちょっとお待ちください)。

大学の講義は佳境に入り、休むわけにはいきません。

愛工大名電高校の夏の大会に向けたトレーニングは激しさを増しています。

昨日は、千葉県から来た選手のトレーニング指導をしました。

これだけではありません。

明日は、昭和の森で行われるプリンスのセミナーに講師として出かけます。

車での日帰りです。

その日の夜にはもうひとつのコーチセミナーの講師も務めます。

寮の管理は当然のようにあります。

大学進学のために練習への参加を打診し、調整します。

お世話になる先生方に連絡し、日程を調整し、生徒を連れていきます。

そして、来週には1回目の合宿が始まります。

今までの自分の人生の中で、もっとも忙しいと感じています。

まさに「忙殺」です。

「そんなに引き受けるからいけないのだ」という指摘は分かりますが、これが私の「スタイル」です。

とにかくやれることは全部やる。

その中で選択する知恵を身につける、そういう考えです。

「もっとテニスの指導に集中しろ」という考えもあります。

でも、コーチにとって、ネットワークの広さは武器になります。

不可能であればあきらめます。

でも、少しでもやれると思うのであれば、まずは行動することです。

そのことでバランスが崩れて非難されたこともあります。

信用を失ったこともあります。

しかし、動いてきたからこそ見えてきたことはたくさんあります。

それが私の財産です。

年齢を重ね、動ける範囲は狭くなっていくのかもしれませんが、それでも自分でできると思ったことはすべてやりきる覚悟を持って進む、その「スタイル」だけは変えないで行こうと思います。


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